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Cappelle la Grande 2013(11) -最終9R-

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     前回参加時と同じ3.5/8Rで迎えた最終戦。(もちろんパフォーマンスは前回より格段にいいですが) この時点で日本チームの中で最下位なのでなんとしてもポイントを、と臨んだ9R。
    相手は1999のドイツの方と最後まで格上。なかなか楽をさせてもらいません(^^;
    しかし、最終9Rもmain hallで試合をできたのは大変喜ばしいことでした!

    大会会場は3会場に分かれていて、main hallが1-174番ボード。(うち1-10はステージ上、11-25くらいまではステージすぐ下で盤駒も立派)、175-220くらいまでが会場右袖の第2会場、それ以降のボードが会場左袖の第3会場になります。main hallでプレーするというのは、私のようにレートが高くないプレーヤーにとっては一つの目標になります。前回はmain hallでは1試合しかできませんでしたが、今回は序盤からポイントを積み重ねたため、8試合もmain hallで試合ができ、マスター間に混じって試合が出来て大変楽しかったです!

    こちらは第3会場。毎年おしゃれな地球とチェス駒のパネルが置いてあります。


    さて、9Rの相手をデータベースで調べるとどうやらシシリアンにはアラピンの様子。1Rと同じく1.e4 c5 2.c3 e6 でフレンチに誘導しようかと思ったら、相手自身がフレンチプレーヤーでフレンチアドバンスはそこそこ得意にしている模様。急遽、今大会用意していなかったアラピンのメインラインの1つを準備して試合に臨むことにしました。
    こういった1試合ごとに対戦相手の対策をじっくり練ることが出来るのも、1日1試合の大会の大きな魅力だと思います!

    試合は午前10時開始。
    序盤はプレパレーション通り、きっと指しなれている局面なのでしょう、相手もかなり正確に指してきます。プレパレーションが切れた中盤の要所で応手を誤り、センターポーンが落ちて圧倒的に苦しい局面になりました。
    ここで負けたら日本に帰れないという祈るような気持ちで指して、最善手でないながらも怪しいカウンターを放ってみました。あきらかに最善手でなかったものの、相手も時間を消費して時間が追加される40手目前で双方時間切迫となり、相手が決め手を逃すブランダーが出て、一気にドローチャンスの大きくある終盤戦に。

    それでも少しチャンスのある白がなんとか手を作ろうとして来て、ドローオファーを2度けられました。最後は、こちらがカウンターを見せるアクティブなディフェンスを見せたところ、相手もクイーン交換に応ぜざるをえなくなり異色ビショップの同数ポーンのエンディングとなり、およそ5時間ほどかかってようやく貴重な貴重なドローを得ました!
    最終Rということもあって、早々に終了するボードも多い中、かなり遅くまで試合が続いた私にはお昼やチェスショップで買い物をする十分な時間はすでにありませんでした(泣

    [Event "Cappelle la Grande 2013"]
    [Site "?"]
    [Date "2013.03.02"]
    [Round "9.166"]
    [White "Angermuende, Dirk"]
    [Black "Mimura, Kensuke"]
    [Result "1/2-1/2"]
    [ECO "B22"]
    [WhiteElo "1999"]
    [BlackElo "1770"]

    1. e4 c5 2. c3 d5 3. exd5 Qxd5 4. d4 Nc6 5. Nf3 Bg4 6. Be2 cxd4 7. cxd4 e6 8.
    O-O Nf6 9. h3 Bh5 10. Nc3 Qa5 11. a3 Bd6 12. Be3 O-O 13. b4 Qd8 14. Qb3 Rc8 15.Rfd1 Ne7 16. Bg5 Nfd5 17. Nxd5 exd5 18. Rac1 Rxc1 (18... f6) 19. Rxc1 h6 20.Be3 Re8 ?! 21. Bb5 Rf8 22. g4 Bg6 23. Ne5 Bxe5 24. dxe5 a6 25. Bf1 Be4 26. Bc5 Re8 27. f3 Bh7 28. Rd1 Nc6 29. Rxd5 Qh4 30. Bf2 Qe7 31. Bg3 Qc7 32. Qd1 g5 33. Rd7 Qc8 34. Qd5 Bg6 35. Bc4 Ne7 36. Qd4 b5 37. Bb3 Qc1+ 38. Kg2  Qxa3  39. Rxe7? (39. Qc3 !)
    39... Rxe7 40. Qd8+ Kg7 41. Qxe7 Qxb3 42. Bf2 Qe6 43. Qc5 Bd3 44. Kg3 Bc4 45.Bd4 Bd5 46. Qd6 Bc4 47. Qc7 Bd5 48. Bc5 Qc6 49. Qe7 Qe6 50. Qc7 Qc6 51. Qb8 Qe6 52. Bd6 Bc4 53. Qc7 Qd5 54. Qd8 Qe6 55. Qa8 Qd5 56. Bf8+ Kh7 57. Qxd5 Bxd5 58. f4 gxf4+ 59. Kxf4 1/2-1/2

    9R ANGERMUENDE Dirk     1999     1/2     MIMURA Kensuke     1770


    最後まで残るトップボード付近。



    棋書で有名なリトアニアのGM Rozentalis も最後まで指していました。



    第2会場では卓球で試合をしたEmily嬢がレーティング200以上格上の相手から5時間を越える熱戦でこちらもドローを獲得していました。



    試合が終わったテーブルは次々に片づけられていきます。



    最後まで残った試合を観戦する人々。



    9Rで特筆すべきこととしては、4pでならんだ慶応大の小林君と上智大の橋本さんの日本人対決があったことが挙げられます。564人も参加するなかでたった5人の日本人同士が当たるという。。本当に数年ぶりの珍事で、みんな苦笑いしていました。
    試合は激しい内容ながら早々に決着がつき、小林君が勝って5pで1900クラス2位タイ。橋本さんも1400クラス4位でカテゴリプライズの賞金を二人とも獲得していました。おめでとう!

    奇跡の日本対決


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      • 2017.04.17 Monday
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      • 10:50
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